JIMALOG

青年海外協力隊2019年度2次隊としてジブチ共和国に料理隊員として派遣されているJIMAちゃんBLOGです。

instagramも日々更新中。アフリカンお料理ストーリー多め。 @cpi56

ジブチについて②

 

Bonjour!!

意外とこまめに更新しているJIMAちゃんです。

今日はジブチの主食はこんな感じというのをまとめてみます。

 

 

ちなみに今日はお休み。朝からパンを捏ねているので今は発酵待ち。

そんなパンについて。

もともとフランスの領土だったジブチ共和国の主食はフランスパンです。

首都だと外国人向けスーパーには食パンやデニッシュパンなども売ってるのでぜんっぜん不自由なくなんでも食べれますが、地方はフランスパンのみ!ローカルレストランに行くと米もありますが、米にもフランスパンがついてきます。とりあえずレストランで席に座るとゲロ甘チャイとフランスパンがうさぎとかめの中間くらいの速さででてきます。

 

普通に買えるフランスパンはこんな感じ

外国人向けスーパーのちゃんとしたフランスパンはお高め200DJF=120円

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ちゃんとしたフランスパン200DJF

 

ジブチ人が日常食べてるフランスパンはふかふかでフランスパンとは言い難いけど、これはこれでおいしい。1つ30DJF=18円

こんな感じで袋にもいれず、手に持って帰ってきてます。いつも袋持っていくの忘れるんだよなあ。

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フランスパンならぬジブチパン1つ30DJF

 

 


boulangerieパン屋さんが街には絶対にある。って言っても日本のようなおしゃんな奴じゃなくて、フランスパンだけを作ってて、フランスパンだけを売ってるところ。アルタではフランスパン以外のデニッシュだったりが売ってるところもあるけど、そこはpatisserieケーキ屋さん扱いね。でも日本みたいなお菓子は売ってない。菓子パンが売ってる。

ディキルは2,3件あると聞いたけど、アルタは1件。そこで街中みんなの主食を作ってくれてるよ。もう顔見知りになったので次は強力粉を分けてもらおうと思ってます(もちろんお金は払うよ)

焼き上がり時間ってのがあって、その時間以外あいてないし買えないのが難点かなあ。
アルタのパン屋さんは6時、12時、17時の様子。多分。
このブログ書きながら外観の写真ほしいなと思って、ひとっ走り撮ってきました。そしたら厚かましく中の写真まで撮らせてもらってきたよ。写真規制、首都は厳しいけど地方は緩いです。

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boulangerieってかいてるけどフェイク。本物は一軒奥。何も書いてない。

 

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中はこんな感じ。続々と焼きあがってる。

 

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開店するとこのゴザに山盛りフランスパン。

 

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こっちはpatisserie菓子パン屋さん。アルタの中心広場にあります。




知り合いのジブチ人のお家に朝ご飯招待してもらったけどこのフランスパン。学校でも調理実習が始まる前に先生たちが朝ご飯タイムするんだけど、そこでもこのフランスパン。

野菜をトマトソースで炒めたものをはさんだり、スパイスをまぜたスクランブルエッグをはさんだり、ゲロ甘チャイにつけたり。

 

 

ジブチの主食のフランスパン。日本じゃ食べれないので、逆に日本に帰ったときはワタシが作りたいと思ってます。

 

さてさて、ワタシが作ったパンも焼けたようなので。

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もっとふわふわになるようアフリカンクオリティの材料でがんばる。

A bientôt.

 

2020/02/08